廉価モデルのRyzen 7モデルのSurface Laptop 4を購入した話(スゴイCPU性能)

Surface Laptopシリーズは、3・4のモデルでAMD Ryzen CPUを使ったモデルが発売されました。

個人的にはIntelよりもAMD派なので、ぜひAMDのCPUを使いたいところなんですが、Surface Laptop 3のときにPassmarkのスコアが7,000~8,000台だったので、少し慎重になっていました。

しかし、調べていくと驚くべきことがわかりました。

しらこ

15インチのRyzen 7(廉価)モデルのPassmarkのスコアが18,000!?うちのデスクトップPC並みやん…

単純に、Surface Laptop 3との比較で約2.25倍程度のパフォーマンス向上が目指せるわけです。

しかも、同じSurface Laptop 4のCore i5/7・Ryzen 5モデルと比較しても、圧倒的に良いんです。

Ryzen 7モデルって、普通にメモリ8GBモデルでも15万円くらいで購入できるし(16GBモデルなら20万円)、なんで!!?ってなりました。理由はおそらく、内蔵グラフィック性能の問題だと思います(あとはCPUのシングルコア性能はIntel CPUのほうが良い)。

IntelモデルのIris Xeのほうが少し性能は上(約1.3倍ほど)です。もちろん、ハイエンドモデルのGPUに比べると性能的には見劣りします(Ryzen 7モデルと、Radeon RX 580を比較すると約3.3倍ほどの性能の開き)。

あとは、バッテリー駆動時間が上がっています。Surface Laptop 3のときは約11.5時間ほどだったのですが、Surface Laptop 4の15インチRyzen 7モデルは約17.5時間ほど。

しらこ

動作がサクサクして、かつバッテリー駆動時間が上がっているなら、私向きじゃないか…

となり、後述のサポートの良さもあるので、15インチRyzen 7モデルのSurface Laptop 4を購入することを決めました。

目次

今回購入したモデルは、15インチRyzen 7モデル

今回購入したモデルは、以下のモデルです。

AMD Ryzen 7搭載モデルで、メモリ8GB・SSD 512GBです。色は、プラチナです。

ただいまセール中なので、10月22日までに購入するのがお得ですよ…!

圧倒的なCPU性能

Surface Laptop 4の15インチRyzen 7モデルのもっとも良い部分は、その圧倒的なCPU性能の部分です。シングルコア性能ではIntel CPUのほうが良いようですが、Ryzen CPUは多コアなのでマルチコア性能がとても良いです。

13.5インチ/Ryzen 513.5インチ/Core i515インチ/Ryzen 715インチ/Core i7
CPU性能14,000程度11,000程度18,000程度13,000程度
Passmarkのスコア(「Surfaceのある生活」様を参考にさせていただきました)

自作PC(Ryzen 7 3700X)のPassmarkのスコアが21,000程度なので、正直Ryzen 7モデルだけびっくりな数字です。

単純比較は難しいですが、AppleのM1 CPUのPassmarkスコアが約15,000程度と言われているので、驚くべき数字です。

ストレージの読み書き性能はどれもほとんど一緒

ストレージの読み書き性能は、どれも基本的にほとんど一緒で、最大2GB/秒程度くらいです。

しらこ

自作PCが約5GB/秒程度なので、ちょっと不安…

しかし、特にストレージ性能は体感上問題ないように思いました。

内蔵グラフィック性能

内蔵グラフィック性能は、Intelモデルのほうが若干良いです。

13.5インチ/Ryzen 513.5インチ/Core i515インチ/Ryzen 715インチ/Core i7
CPU性能1,100程度1,500程度1,300程度1,700程度
3D Mark Time Spyのスコア(「Surfaceのある生活」様を参考にさせていただきました)

このへんをどう見るかですが、「まぁ、あまり変わらないんじゃないか…」という結論にしました。

Surfaceは選べる色に限界がある

様々なモデルを触った経験上、体感的には以下の通りです(私の経験上)。

プラチナ
サンドストーン
アルカンターラモデルのように汚れは気にならず、指紋も気にならない
マットブラックアルカンターラモデルのように汚れは気にならないが、指紋が気になる
アルカンターラモデル
(アイスブルー)
長く使用していると、アルカンターラの生地が汚れていくような感じになるので、正直アルカンターラではないものをおすすめしたい。

ベストは、プラチナまたはサンドストーンなのですが、この理想を目指す場合は13.5インチモデルのプラチナ以外は、メモリ16GBモデルが選べない残念仕様なんですよね…。

なので、メモリ16GBを目指すなら13.5インチモデルはプラチナ、15インチモデルはマットブラックのみとなります。

しらこ

CPU性能とメモリを両立したいなら、15インチモデルで、色をマットブラックにしてメモリ16GB積む(約20~23万程度になる)という選択肢になります。

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間は、以下の通りです。

13.5インチ/Ryzen 513.5インチ/Core i515インチ/Ryzen 715インチ/Core i7
CPU性能19時間17時間17.5時間16.5時間
Microsoft公式の技術仕様より引用

この点は、Ryzenモデルのほうが若干長いんですね!

充電

充電に関しては、純正ACアダプター(Surface独自仕様のコネクタ形状)と、USB-C PD充電の両方が使えます。急速充電(高速充電)にも対応しています。公式の情報によると、Surface Laptop 4に付属している65W電源と同等以上の給電が可能であれば、高速充電対応です。

USB-C PDで充電したい場合で小型の充電器が欲しい場合は、以下のような65W充電器があれば良いでしょう。

USB-Cケーブルは別売りです。こちらも併せて買っておきましょう。

以下は30Wなので急速充電ではなくなりますが、車でSurface Laptop 4を充電することもできます。

びっくりするのは、Microsoftのサポートの速さ

今まで、修理(整備済み品と交換)・ACアダプタ交換(正確には送ってもらうだけ。壊れたものは返送せず廃棄)・ゴム足の注文を行いましたが、いずれも迅速に対応していただきました。

修理はどれくらい時間かかったか、あまりよく覚えていませんが、ACアダプタとゴム足は基本的に当日出荷っぽくて、私の住んでいる地域(埼玉)では翌日に到着しました。

しらこ

サポートの対応も丁寧です。

だけど、最近はサポートに至るまでの工程が、若干わかりづらくなったかな…?という印象です。笑

実際の体感上はどうか

想定通り、やっぱり速いです。

メモリが8GBである点は、あまりデメリットではないように思います。

特にSurface Laptop 3のときに感じたつっかかりが、かなり軽減されたようにも感じます。

これから出先で積極的に使っていきますが、しばらく使い続けたときにどれだけ性能落ちしないかとかが見どころです。

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この記事を書いた人

WordPress・EC周りをいじるフリーランス。ずっと自作PCを作り続け、外ではSurface使いです。30代・埼玉県民。WordPressテーマ「SWELL」ユーザー。このブログでは、サイト・ブログのカスタマイズ方法などを発信します。

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